JJUG CCC 2018 Fallに参加しました

JJUG CCC 2018 Fall http://www.java-users.jp/ccc2018fall/ に参加しました。
簡単に感想書いてみます。

はじめに


私の現在の仕事は、いわゆるSEです。
アプリケーション寄りの職種で、個人的にはサーバーサイドアプリケーションが得意な方です。
実際はExcel方眼紙とパワポと会議が中心の日々を送ってます。
(実はJava使ってない。)

最近は某米国社のDWHを使うプロジェクトに送り込まれそうです。

個人的にAWSが熱く適当にアプリ作って遊んでます(仕事では使ってない)。
あとAWS資格のうち、アソシエイト系のもの3つ取得しています。
具体的には
  • AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
  • AWS 認定デベロッパー – アソシエイト
  • AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト
の3つ。
今度、プロフェッショナル系の資格に挑戦しようかなぁ(その前にLinuCだよな)。

と行った感じで、”自分は一体何なのか?”と自問自答する毎日です・・。


聴講したセッションと簡単な感想


実際に聴講したセッションと簡単な感想を書いていきます。


最近、Flywayを試したことがあり、この繋がりで気になり聴講しました。

数年前にJPA(EclipseLink)をちょっと使いました。
あとPythonのSQL AlchemyというO/Rマッパーもちょっと使いました。
ということで、O/Rマッパーというキーワードも気になりました。

--当日の発表資料
https://www.slideshare.net/nabedge/ordb

--気になった(目に止まった)ところ
https://www.slideshare.net/nabedge/ordb/31
  =>Flyway使ってみてなんとなく感じたことが言葉になっていて
     "ありがとう"といった感じです。
https://www.slideshare.net/nabedge/ordb/49
  =>setter,getterで詰め替える必要性が書いてあり”なるほど”と思いました。



かなり単純な理由ですが、マネーフォワードのエンジニアが何してるか聴いてみたかっただけで、行ってみました。
スクレイピングやったことないので、仕事で取り組まれてるかたのお話聞けて面白かった。

--当日の発表資料
https://speakerdeck.com/tksh_n6o/jjug-2018-fall-mf2



こちらも理由は単純で、LINEのエンジニアの話聴いてみたかっただけです。
システム(サービス)で採用するアーキテクチャはだいたい統一されてるけどある程度
担当者の裁量に任されてる感じなのだろうなぁと受け取りました。

--当日の発表資料
https://www.slideshare.net/linecorp/linejavagolang

--気になった(目に止まった)ところ *他にも色々あるけど最大2つまで
https://www.slideshare.net/linecorp/linejavagolang/13
  =>へぇ〜ってなりました。移動することがあると、下手なもの作れませんね。

https://www.slideshare.net/linecorp/linejavagolang/25
  =>Apache Avroか、へぇ〜ってなりました。
     個人的にはJSONで困ったことがないので知らなかったです。ありがとう。



Qiitaの記事で色々お世話になったかたなので、気になって聴いてみました。
自分が過去に作ったものや、現在みてるもののアーキテクチャを振り返り
これをより良くするためのヒントになった気がします。

--当日の発表資料
https://www.slideshare.net/kawasima/jjug-ccc-2018-fall

--気になった(目に止まった)ところ
https://www.slideshare.net/kawasima/jjug-ccc-2018-fall/29
  =>今の自分が陥ってる気がしたので。
       *スライド中の匿名ダイアリー https://anond.hatelabo.jp/20150805115616
          も参照した方が理解が進むかも。
https://www.slideshare.net/kawasima/jjug-ccc-2018-fall/51
  =>なるほどと思いました。
     昔、いくつかの要件を満たすための柔軟な?設計を元にプログラミングしたことがありました。
     理解は試みたのですが、何か仕様がぼんやりしていました。



最近JAWS-UGの勉強会でGraphQLというキーワードを耳にしたので
気になって聴講しました。
実際にサンプルを動かして見せてくれたのでイメージしやすくよかったです。

今度 AWS AppSync https://aws.amazon.com/jp/appsync/  試してみよう。
(年末年始かなぁ。)

--当日の発表資料
https://www.slideshare.net/VladimirDejanovic2/graphql-vs-traditional-rest-api-geecon-prague-2018

--気になった(目に止まった)ところ
https://www.slideshare.net/VladimirDejanovic2/graphql-vs-traditional-rest-api-geecon-prague-2018/59
  =>デモでも見せてくれましたが、確かにこのスライドに書いてあることだと思いました。



FOLIO使ってるので気になって聴講しました。
FOLIOにおける、Scalaの使い所的なお話をされていました。
私は、JavaとPythonでサーバーサイドアプリケーション開発を経験したことありますが
ScalaってJavaとPythonそれぞれの良いところの一部を取り出して
足し合わせた感じの言語に見えました。
(Scala = Java + Python とは思ってませんので、怒らないでください。)

Javaは色々書くこと多くて大変(型宣言しないといけない、セミコロン必要とか)
Pythonは動的型付け言語の特性的な部分でメンドイ(思い切ったパケージ構造の変更とか、クラス名の変更の影響が IDEで見つけれない *私が単に方法を知らないだけの可能もあります。)
という経験をしたので、Scalaの世界が "隣の芝は青い" 感じの世界に見えました。

--当日の発表資料
https://speakerdeck.com/mura_mi/folio-in-jjug-ccc-2018-fall

--気になった(目に止まった)ところ
https://speakerdeck.com/mura_mi/folio-in-jjug-ccc-2018-fall?slide=11
   =>自分は、Scala全く知らないため、要点がまとめられてよかった。
https://speakerdeck.com/mura_mi/folio-in-jjug-ccc-2018-fall?slide=12
   =>一つ前のスライドを元にコード例を見せてくれてよかった。
      Scalaっぽさ?みたいなものを感じ取ることができた気がする。


まとめ


聴講メモとしてアウトプットしてみました。
いろんな会社のエンジニアのお話を聞けて楽しかったです。

ちなみにJJUG CCC 2018 Fall参加のキッカケですが、

  1. 11月下旬にデータベーススキーマのバージョン管理について英語のブログ読んで調べる。
  2. よくわからん。
  3. 数日前にDBマイグレーションツール(Flyway)を試す。dockerで立ち上げたPostgreSQLとAmazon RDS https://aws.amazon.com/jp/rds/ で立ち上げたSQL Server で動くこと確認。 
  4. おぉぉぉ、有名どころのRDBやDWHまでも対応してる即戦力じゃないか!。
  5. 実際の現場のRDBがちょっと古くて、有償版のFlywayじゃないと使えないorz。
  6. たまたまJJUG CCC 2018 Fallの案内メールがくる。
  7. セッション一覧眺めてたら "DBマイグレーション" というキーワードが。Flywayというキーワードもある。
  8. JJUG CCC 2018 Fallの会場が自宅から徒歩15分なので気軽に申し込む。
  9. 目的のセッションは1つだけだったけど、ついでに色々聴講してみる。

と行った流れ(長い)。

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